メンバー: 長 健二朗
カテゴリー: Innovating
Pyrusプロジェクト: 超高効率AI計算基盤の研究開発 (NEDO委託研究)
- 背景:IIJは、2023年11月より、Preferred Networks (PFN)、北陸先端科学技術大学院大学 (JAIST)と共に、電力負荷の高い計算処理を実施するための計算処理機器、また専用設備を必要としない高負荷計算資源を運用することを可能とするデータセンター設計の研究開発を実施している。本研究開発は、経済産業省、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発(委託)」に共同提案して採択されたものである。
- 目的: 次世代水冷AI計算基盤の研究開発 (ターゲット:水冷DCで業界をリードする)
- 手法: PFN、IIJ、JAIST共同の大型NEDO委託研究、IIJは主に水冷データセンタを担当、研究所はインターコネクトでネットワーク高速化を担当
本研究プロジェクトでは、3つの研究課題に取り組む。
- 実施項目 1. AI 演算装置における電力効率の課題
- 実施項目 2. 商用データセンター基盤における実装密度の課題
- 実施項目 3. AI 計算基盤の共同利用における実ワークロードの効率性の課題
IIJ ではこのうち、実施項目2の、データセンターの単位ラックあたりの IT 機器の負荷を向上させることをゴールとして、機器の冷却技術を、商用運用可能な形で設計、実装し、研究開発終了後に実運用できるような検証を進めていくことがメインとなる。スーパーコンピュータ等で利用されてきた水冷技術に着目し、これまで利用されてきた専用ファシリティとして実現するのではなく、広く計算基盤を利用できるようにすることも、本研究でのゴールとなる。
レファレンスモデル
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